ケロイドと聞くと一般的には大やけどの時の焼けただれた皮膚をイメージするかもしれません。しかし、医学的にいうケロイドとは赤く盛り上がった傷あとであり、見た目の問題だけでなく、痒みや痛みなどの不快感を伴います。その症状は若い人ほど強いという特徴があり、重度のケロイドは社会生活にも影響を及ぼします。
ケロイドは生まれ持った体質とも関係し、些細な傷がきっかけとなり驚くほどの勢いで成長していきます。
耳のピアスあと、胸や背中のにきびや虫刺されあと、腕の注射あと、下腹部の手術跡などが要因でケロイドになる場合がほとんどです。
症状に合わせ手術やレーザー・薬など様々な治療法があり、当院でも「最先端のケロイド治療」が受けられます。
【傷あと・後遺症外来】では傷あと治療で日本有数の治療実績を誇る日本医科大学形成外科の医師が治療にあたります。