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診療内容

傷あと・ケロイド外来

傷あと・ケロイドで悩む患者様へ

我々医師をはじめとする医療従事者の使命は内科、外科、産婦人科、小児科を問わず患者さんの病を治療することにあることは異論がありません。医学の目覚ましい発展によりさまざまな病気を「治す」ことが可能になってきました。
しかしながら、形成外科医として東北から沖縄まで全国各地の病院で長年診療にあたり気づかされたことは「医学的に病気が治る」事と、患者さんの満足度は必ずしも一致しないということです。大きな手術、骨折やけがの治療、お産などで主治医の先生に「治療は無事終了しました」「通院は今日で終了です」そう言われたものの自らの体に刻まれた傷跡を見るたびに釈然としない思いで悩んでおられる方が大勢いることに気づかされました。
入学、就職、結婚、出産など人生には大きな転機がいくつか訪れますが、傷跡がコンプレックスとなり対人関係など社会生活に影響を与えてしまうことも少なくありません。形成外科医である私の使命として、傷あとを少しでも目立たなくすることによって患者さんのquality of life をより豊かなものに出来るようお手伝いをさせて頂ければと思っております。

 

診療内容

傷あと外来では、以下のような様々な症状に対し専門的な治療を行っています。

・擦り傷、切り傷などけがのあと
・ピアスの穴、ニキビあとなどから発生したケロイド
・帝王切開など手術あと
・口唇裂手術後(成人)
リストカット、根性焼きなどの自傷行為のあと
・赤あざ
・入れ墨、タトゥー  交通事故後の傷・やけど跡

ケロイドについて

ケロイドと聞くと一般的には大やけどの時の焼けただれた皮膚をイメージするかもしれません。しかし、医学的にいうケロイドとは赤く盛り上がった傷あとであり、見た目の問題だけでなく、痒みや痛みなどの不快感を伴います。その症状は若い人ほど強いという特徴があり、重度のケロイドは社会生活にも影響を及ぼします。
ケロイドは生まれ持った体質とも関係し、些細な傷がきっかけとなり驚くほどの勢いで成長していきます。
耳のピアスあと、胸や背中のにきびや虫刺されあと、腕の注射あと、下腹部の手術跡などが要因でケロイドになる場合がほとんどです。

ケロイド治療について

ケロイド治療には、2つの治療法があります。

●手術をしない場合
・内服薬
・外用薬
・圧迫療法
・注射
・レーザー

●手術をする場合

手術しない治療法で改善が見られない場合や重度のケロイドに対して行います。ただし、手術療法単独では再発する可能性が高いため術後の放射線療法が望ましいと考えられています。当院では術後、専門の施設にて放射線療法を受けてもらうことが可能です。また、全身麻酔での手術が望ましい場合は日本医科大学形成外科へご紹介いたします。

治療方法

診察にて患者様と充分に相談の上、最善の治療方法を提案いたします。

(1)手術による治療
(2)レーザー治療:ロングパルスNdYAGレーザー(赤み軽減) 
(3)光治療:VPL(赤み軽減)
(4)注射:ケナコルト注射(傷あとの盛り上がりを軽減)
(5)内服、軟膏等の薬治療