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お知らせ

2016.05.30 NHK「ためしてガッテン」で下肢静脈瘤の放映がありました。当院では今年も「病気予防のための啓蒙活動」を行ってゆきます

弾性ストッキング

 

最大の特徴は、足首の部分がもっとも圧迫圧が高く、上方にいくにしたがって圧迫圧が低くなるように編みこまれていることです。

足首から段階的に圧迫することにより、足の静脈の血液が下から上に流れやすくなります。また圧迫圧の変化によって静脈の血行を改善し、向上させる効果もあります。
血液循環は心臓のポンプ機能を使って全身にいきわたります。足の先まで運ばれた血液を重力に逆らって心臓へ戻す働きを助けているのが、ふくらはぎの「筋ポンプ作用」です。
長い間ふくらはぎの筋肉を動かさないでいると、筋肉の収縮と弛緩の作用が弱まり、血液が血管内にうっ滞して足がだるくなってしまいます。 医療用弾性ストッキングはこの筋ポンプ機能をサポートする効果があります。
したがって、筋力の少ない女性や高齢者の方には特におすすめです。

クリックすると弾性ストッキングのページへ

NHK 試してガッテンまとめ 足の悩み解決!弾性ストッキング大特集

「やってきたのは北海道・小樽! 『小樽といえば…?』 はい、新鮮なお寿司ですよね~。あぁ、美味しそう! こんな新鮮なお寿司を自宅でも食べたい…… 

でも、今日のテーマはお寿司ではありません。実はこの小樽のお寿司屋さん、存続の危機に立たされているというのですが――一体何が起きたのでしょうか?」

画面には、元気よく「いらっしゃいませ!」と声をかけるお寿司屋さんの姿。

「1日最低でも8時間立って仕事してるんですよ。やっぱり足がむくむし、『痛い、痛い』っていうか腫れてる感じがして……」と、足の悩みを打ち明けます。

「足のむくみがひどい時は、もう立てないくらい。本当に足が曲げられない状態になるんですよ! パンパンに腫れちゃって……」

今日のためしてガッテンのテーマは、そんな辛い足の疲れ・だるさ・むくみ、そして夜中に起こるこむら返りなど、足の悩みを大特集! 

立ち仕事の人はもちろん、多くの人が悩んでいる足のむくみや疲れ。一般的にはリンパの流れが悪いと言われますが、実は血管の弁の異常が原因であることが少なくないようです。

「へぇ、そのピロピロピロって音は何ですか?

先生がエコーのプローブを当てると――

「はい、これは……え、本当だ。ここはちょっと異常がありますね」

足に一体何が? ――ところが、このお寿司屋さんで足の悩みを解決してしまう“すごいグッズ”が大人気!

「もう全然ラクだから。私の足の命です。本当に!」とまで言う、そのグッズとは一体?



場面は変わり、おなじみの番組セット。

「こんばんは、『試してガッテン』のお時間がやってまいりました! 今までいろんな角度で何度も扱ってきましたね、足のお悩みは。どれだけやっても、まだまだ悩んでいる方が多いんです」

出演者も自身の足トラブルを告白。

「自覚症状はないんですけど、足マッサージに行くと、帰りには履いてきた靴がゆるゆるなんですよ。むくんでたんだなぁと思いますね」

「僕はすぐ疲れる。軟弱で、本当にちょっと歩いただけで……」

「足の疲れやむくみに悩まされてます」

世間には様々なグッズが溢れ、出演者もいろいろ試しています。

「スーパー銭湯にある、真ん中のグニグニ揉んでくれるやつは取り合いですよね」

「私はむくみ用ソックスをよく使います。きついんですけど効きます」

「昔からある足ツボマットとか、ふくらはぎをぎゅっと締める器具とか……」

「さて今日は、この番組が選び抜いた“たった一つ”のグッズを大発表します!

 ――どうぞ!」

黒い布のようなものが映し出され、スタジオは騒然。

「ええー! ついに合点印の商品が?」「いえいえ、既存の製品です。『これを買ってください!』と胸を張って勧められるものなんです」

足トラブルの真犯人を探れ!

「足が疲れる、むくむ、夜になるとつる――つらいですよね」

超音波(エコー)検査で足の静脈を詳しくチェック。何人かは異常なし。しかし、12/20人で“異音”ブシューッが!

このヘンテコな音、実は静脈弁の逆流音。正しく閉じないため血液が逆流し、むくみ・疲れ・こむら返りを引き起こすのです。

モデルと実映像で分かる“静脈弁”

心臓から足先へ送られる動脈血は下り坂。

足から心臓に戻る静脈血は上り坂。途中に「弁」が10〜20個あり逆流を防ぐ。

立ちっぱなしで血が溜まると静脈が拡張 → 弁が “ハの字” に開き傷む → 逆流 → むくみ → 疲労 → こむら返り。

放置すると隣の弁まで壊れ、最終的に 下肢静脈瘤 や皮膚炎へ。

決め手は「弾性ストッキング(段階着圧ソックス)」

小樽のお寿司屋さんでも大人気!

外からふくらはぎを圧迫 → 静脈径が細くなる → 弁が再び密着 → 逆流防止。

初期なら弁の変形自体も改善する可能性。



選び方のポイント

タグに「血行促進」「段階着圧設計」 とあるか。医科向け一般医療機器。

サイズは足首・ふくらはぎ周径で選ぶ。

着脱のコツ

履く:かかとまで裏返し→足先を入れ→かかとを合わせ→一気に引き上げ→シワを整える。

ビニール袋法:足先にレジ袋をかぶせて滑りを良くし、最後に抜く。

脱ぐ:足首から裏返してめくるだけ。

「ぜひ弾性ストッキングで足をすっきりさせてくださいね!」

 

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むくみ予防とエコノミークラス症候群

 

医療用弾性ストッキングはむくみ予防にも効果を発揮します。
むくみとは、血管外の皮下組織に余分な水分(体液)がたまっている状態のことをいいます。むくみは筋ポンプの役目をする筋力の衰えなどによって、静脈やリンパ液の循環が悪くなってしまったことが原因で起こるのです。

例えば長時間同じ姿勢でいることで、むくみはさらにひどくなります。
有名な例として挙げられるのが、飛行機などの移動で長時間同じ姿勢を取り続けることにより発症すると知られている『エコノミークラス症候群(正式には深部静脈塞栓症)』。長時間体を動かさない状態が続くと足の深部の静脈に血栓(血のかたまり)ができることがあります。この血栓が大きくなり血液の流れに運ばれて肺の血管を閉塞させてしまうと、最悪の場合突然死に至るケースもあるのです。

新潟県の中越沖地震における調査で、このような統計が報告されました。
中越沖地震で避難生活を送る418人中70人(16.7%)にふくらはぎの静脈に血栓ができるエコノミークラス症候群の兆候があり、うち28人(6.7%)はすでに血栓ができていたそうです。(新潟大医学部と新潟病院の合同チームによる調査)
避難所や車内など、通常の生活とは違う空間で生活を送っている人は、エコノミークラス症候群になりやすい傾向があります。

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2010年8月5日、チリのサンホセ鉱山落盤事故において、チリの保健省は地下およそ700メートルの狭い避難所に閉じ込められた作業員に対し弾性ストッキングの着用を指導したそうです。狭い空間に長期間閉じ込められていたことによる運動不足と脱水によって、血液の流れが滞ってしまうことが懸念されたからです。
また気圧や重力の影響に対する健康維持の目的としても、足を圧迫することにより血液の流れを促す効果のある弾性ストッキングが活躍しました。

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当院ではドイツ製の医療用弾性ストッキング「BELSANA(ベルサナ)」を採用しています。この弾性は厚生労働省の医療用機器許可も取得している高品質医療用ストッキングです。
ドラッグストアなどで購入できる市販の段階圧ストッキングと違い、編み方が異なり、圧迫圧も倍以上あり、耐久性にも優れています。 素材にはハイテク素材を使用しており、抗菌・消臭・静電作用があるため快適性も抜群です。

またこの効果により冬は暖かく、夏は涼しいストッキングを実現しています。
品質、機能性だけでなくデザイン性や美脚効果にも優れており、ファッションの一部として毎日ご着用いただけます。

医療用弾性ストッキングは長時間・日常的に使い続けることによって、下肢静脈瘤の原因となる足のむくみやだるさなどの症状を改善する効果があります。
しかし、治療用の弾性ストッキングには長さやサイズ、つま先の有無など様々な種類があり、選び方は簡単ではありません。
自分の足の状態に最も適したタイプを選び、正しい使い方をしないと効果が得られないだけでなく、かえって症状を悪化させてしまう可能性もあります。
当院では専門知識をもつスタッフが、患者様に最も適した弾性ストッキングを選ぶアドバイスをしています。
まずは当院で診察をしていただき、専門家による適切な判断の上で、その患者様に合った弾性ストッキングを処方させていただきます。
症状のある方だけでなく、予防のために購入を検討している方も是非お気軽にご相談ください。

第2のぼうこう

夜間頻尿対策 弾性ストッキングが効果的・「救世主」との放映がありました

初回放送日:2020年7月15日

快眠の妨げとなる夜間頻尿。近年の研究で驚きの原因が判明!それは“第2のぼうこう”にたまった水分だった!水分がたまりにくくなる靴下と1日30分の〇上げ習慣とは!?【ガッテン!クイズ】夜間頻尿の原因は体のある部分にたまった水分。“第2のぼうこう”とも言える、体のある部分とは、次のうちどれか? 1.腎臓 2.肝臓 3.ひざ小僧 4.血管 5.腸 6.ふくらはぎ