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下肢静脈瘤とは

当院で受けられる各種治療法

新しい治療から標準保険治療(保険適応)まで 豊富なメニューからお選びください。

患者さまの要望に合わせて各種手術法をご用意しています。 当院では約9割の方が費用負担の軽い保険適応の治療を選択されています。

日帰りで受けられる「からだにやさしい治療法、血管内治療を提案します。」

 

 

保険グルー治療(保険適応で自己負担は最大5万円程度です)

硬化療法(保険適応)

A従来の治療法_r1_c3

ストリッピング手術 抜去術

伏在静脈瘤と呼ばれる太い血管の治療の「標準的な治療方法です。」
血管内にワイヤーを通して静脈瘤血管を引き抜いてしまう手術です。多くは下半身麻酔または全身麻酔で行われ、傷も多く残り入院が必要な場合があります。当院は日帰りで行っています。
手術後の痛みは強く、皮下出血、神経障害など後遺症を伴うことがあります。進行して血管が太いもの「血管内治療には限界」があるので、ご相談の上この手術を行います。

A従来の治療法_r3_c1

過去に広く行われていたストリッピング手術のイメージ映像

高位結さつ術(保険適応)

弁不全のある静脈と深部の静脈の合流する部位を糸で縛って血液を流れなくするようにし、血液の逆流をくい止めるという手術方法です。
局所麻酔を使用して行われ、傷もストリッピング手術に比べ小さいものですが、入院が必要な場合があります。 高位結さつ術だけでは再発率が高いため、多くは硬化療法と併用されています

圧迫療法(保存的療法)

伸縮性の強い医療用の弾性ストッキングを履くことで拡張した血管を圧迫して下肢に血液が溜まることを防ぐ方法。圧迫療法や保存療法と呼ばれています。
弾性ストッキングで足を圧迫することで静脈内の余分な血液は減り、深部静脈への流れは促進され、下肢全体の血液循環が改善され、だるさや足がつるなどの症状は緩和されます。
ただし下肢静脈瘤の進行防止、現状維持が目的となり、この方法で下肢静脈瘤そのものが治るわけではありません。 手術ができない状態(妊娠中、仕事都合)のときや手術後早期にこの方法をとります。

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身体にやさしい保険グルーによる血管内治療

 

 

 

 

レーザー治療・第3世代マイクロパルスレーザー

瘤摘出切除(目立つコブを取りのぞく)マイクロフルベクトミー

血管内治療では血液の逆流が起こっている足の根本部位の治療をカテーテルを使い熱で焼灼し閉塞させる方法です。

通常残されたひざ下の拡張した血管の処理は熱を使わずに、小さな針孔から血管を引き抜くことによって行っています。

各医療施設によっては ひざ下の血管の処理を行わずゆっくりとコブが縮小するのを待つ方法も取られています。

当院ではどちらの方法も患者さまの要望に沿って対応可能ですが、「瘤切除」併用の場合、身体の負担増や術後のケア(圧迫等)が長期間に渡って必要なことが問題視されています。この治療による合併症は「色素沈着」や「傷口の痛み・感染」などがあります。

したがって血管内治療に際しては、これらのひざ下の処置に関しても十分に納得した上で、手術を受ける必要があります。

実際の瘤切除イメージ

 

患者さまのご要望に応えて治療を行っています。